2022.12.03

世界銀行の発表でフィリピンは世界第4位の送金受領国に!!OFWの増加などにより前年比3.6%増の380億ドルに!!

【Pick Up News】
11月30日、世界銀行は2022年版「移住と開発報告書」を発表しました。
今回発表された報告書によると、2022年の低・中所得国への送金額の総額は前年比5%増の6260億米ドルに達すると見込まれており、国別の送金受領推定額のトップはインドの1000億米ドルで、2位はメキシコの600億米ドル、3位は中国の510億米ドルと続き、フィリピンは前年比3.6%増となる380億米ドルで4位となるとみられています。
世界銀行によると、フィリピンの今年の送金額が拡大した要因としては比人海外就労者(OFW)に対する給与未払い問題などによって一時派遣が中止されていたサウジアラビアへのOFW派遣が再開されたことや、高給を期待される比人看護師や介護士派遣も再び増えたことが挙げられていますが、2023年の送金受領額については世界的な景気の鈍化やインフレの影響によって前年比2%増へ鈍化するとの予測もなされています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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