DBCCが2022年～2028年のフィリピン経済に関する予測値を発表!!2023年のGDP実質成長率予想は6.0%～7.0%へと下方修正も、2024年以降については6.5%～8.0%の成長軌道に回復するとの予測!!

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5日、政府のマクロ経済目標を決定する開発予算調整委員会（DBCC）は2022年～2028年の政府の中期マクロ経済に関する前提や財政計画、成長目標の見直しを行い、今後のフィリピン経済に関する予測値を発表しました。

発表によると、2022年のGDP実質成長率予想に関しては、9カ月間（1月～9月）実績が7.7%に達していることから、これまでの6.5%～7.5%が継続されたものの、2023年に関してはこれまでの予想6.5%～8.0%から6.0%～7.0%へと下方修正されました。

DBCC委員長を務めるパガンダマン予算管理相は「来年は主要先進国で経済成長の鈍化が予想されており、その影響でフィリピンの経済成長の勢いもやや遅くなる」と説明、中国の都市封鎖やロシアのウクライナ軍事侵攻により連鎖的に引き起こされている世界的なサプライチェーンの混乱やインフレ高進、利上げの影響で来年は世界経済全体の鈍化が見込まれることを指摘しながら、世界的にみればフィリピンは堅調な成長を維持するとの予測を示し、2024年以降については「6.5%～8.0%の成長軌道に回復する」との予想を改めて強調しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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