2022.12.07

11月の総合インフレ率が現行基準採用後の最高を更新する8.0%を記録!!台風22号による農業被害の影響で食品価格が大幅に上昇したことが大きな要因に!!

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 6日、フィリピン統計局は11月の消費者物価(インフレ)統計を発表し、11月の総合インフレ率が前月の7.7%から一段と加速し、現行基準採用後の最高を更新する8.0%を記録したことが明らかになりました。
月間インフレ率としては世界金融危機下の2008年11月以降で最も高い水準となり、今年1~11月の平均インフレ率は10月までの5.4%から5.6%に上昇、政府のインフレ目標である2.0%~4.0%の上限を大幅に上回る状況となっています。
「食品・非アルコール飲料」の上昇率が10.0%となり、前月の9.4%から加速したことが大きな要因とみられており、統計局は10月下旬にフィリピンを襲った台風22号(フィリピン名「パエン」)により農業分野で数十億ペソの被害と損失を被ったことが食品価格の上昇に影響を与えたとの見解を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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