外国人商工会議所連合主催の経済フォーラム「アランカダ」でマルコス大統領が基調講演!!PPPや合弁企業への高い開放性が経済政策の目玉と明言!!

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6日、外国人商工会議所連合は「改革、再建、回復」をテーマとした経済フォーラム「アランカダ」を開催しました。

新型コロナウイルスの影響で直近2回はオンライン形式で行われましたが、第11回目となる今年のフォーラムは3年ぶりに対面形式で実施され、マルコス大統領も出席、基調講演を行いました。

マルコス大統領はドゥテルテ前政権からの経済政策の変更に言及、「官民協力（PPP）や、合弁企業への高い開放性が現政権の経済政策の目玉の一つ」とし、民間部門が経済開発に中心的役割を果たすことに期待していると述べ、フィリピンの産業構造について「サービス業に偏っておりアンバランス」と指摘した上で、製造業育成に力を入れる意向を示しながら、「フィリピンは1億700万人の国民を擁しており、これからは国内市場に目を向け、市場を開拓していく時期だ」との考えを表明しました。

また、投資を促進し、経済を改革するための重点分野として、再生可能エネルギー移行期間の電力需要に対応する発電所の増設、「グリーンエコノミー」や「ブルーエコノミー」などの持続可能な開発の追求、電気自動車の普及を促進する投資、各種手続きのデジタル化などを挙げ、これらの分野に民間部門にも積極的な参加を促していくとの方針を述べました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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