2022.12.31

ジョクノ財務相が2022年のフィリピン経済の概要と来年の展望を発表!!課題は山積も、「フィリピンは最悪の時期を脱した」と宣言!!順調な経済成長をアピール!!

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28日、ジョクノ財務相は2022年のフィリピン経済の概要と来年の展望を発表しました。
ジョクノ財務相は今年の経済成長について、「製造業、建設業を中心に全産業で成長が期待され、内需も強い」と説明し、「今年の成長率は政府目標の6.5~7.5%をおそらく上回るだろう」との予測を示しながら、コロナ禍やウクライナ戦争の勃発などによって世界的な景気後退が懸念される中でも、「フィリピンは最悪の時期を脱した」と宣言しました。
また、高い水準で推移しているインフレ率の上昇に関しては、「フィリピン政府にとって大きな懸念事項」としながらも、「財政・金融政策の緊密な連携と世界的な需要減による石油価格の下落により、インフレ率は来年から沈静化し始め、2024年には政府目標の2~4%におさまるだろう」との予測を示しました。
来年の経済成長率については「世界的な景気後退が予想され、フィリピンの成長率も各国際機関が6.0%以下と予想しているが、フィリピンは東南アジア主要6カ国の中で最高水準となる6.0~7.0%を達成すると政府は予測している」と説明し、フィリピン経済が順調に回復軌道に乗り、成長を遂げていることを強調しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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