マルコス大統領がダボス会議に出席することが明らかに!!ASEAN首脳では唯一の参加!!国富ファンドの推進やASEAN地域の潜在力、食料安全保障、エネルギー問題などを議論予定!!

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12日、フィリピン外務省は16〜20日にかけてスイスのダボス市で開催される世界経済フォーラムの第53回年次総会「ダボス会議」にマルコス大統領が出席することを発表しました。

毎年、各国の首脳・閣僚・中銀総裁、国際機関代表、多国籍企業経営者などが集結するダボス会議ですが、今年はウクライナ危機を背景に国際的な政財界連携の必要性が増していることを反映し、出席者は過去最多になる見込みとのことです。

しかしながらその一方で、東南アジア諸国連合（ASEAN）からの参加者の中ではマルコス大統領が唯一の国家首脳となるとみられており、マルコス大統領がASEAN代表としての性格も帯びるとみられています。

外務省の発表によると、国内で議論を呼びながら昨年12月15日に下院を通過した国富ファンド「マハルリカ・ウェルス・ファンド」について、大統領が同会議で世界の政財界リーダーに向かって紹介する予定であるとのことで、国外発表を通じて既成事実化を図ることで、議会に対し法案を成立させるよう圧力をかける意向があるとみられています。

また、大統領は国富ファンド以外にも、ASEAN地域の潜在力、食料安全保障、エネルギー問題などについても議論する予定とのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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