2023.01.15

メダリヤ中銀総裁が預金準備率について「6月に引き下げる可能性が高い」と発言!!政策金利の利上げは2024年までには打ち止めとなる見込みに!!

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12日、フィリピン中央銀行のメダリヤ総裁は、金融機関の受け入れ預金のうち中銀に預ける割合である預金準備率について「6月に引き下げる可能性が高い」との声明を出しました。
預金準備率は、新型コロナのパンデミックやそれに伴う防疫規制の影響による経済後退に対応するため、20年から史上最低の12%に引き下げられており、預金準備率を下げることによって、銀行が預金を貸し出すことでさらに預金が増える「信用創造」のプロセスにより、経済全体への通貨供給量を増加させる効果があるとされています。
メダリヤ総裁は「市場を混乱させないために、政策金利を引き上げているうちは準備率を引き下げたくない」と発言しており、裏を返せば、6月末より前のタイミングで利上げを打ち止めにするのではないかとの見方がされています。
同総裁は、利上げを止め、逆に引き下げに踏み切る具体的な時期については「どれだけインフレが収まっているかにもよるが、2024年までに切り下げたい」と述べているとのことです。


※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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