2023.01.16

今年最初の海外投資家向けのドル建てフィリピン国債発行で応札希望が殺到したことを受け、ジョクノ財務相が早くも次の国債発行を実施する意向を示す!!

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今年最初の海外投資家向けのドル建てフィリピン国債発行で応札希望が殺到し、30億ドルの調達に成功したことを受け、ジョクノ財務相は早くも次の海外投資家向けのドル建て国債発行を実施する意向を示しました。
今年最初のドル建て国債は、償還期限5.5年物で4.743%、10.5年物で同5%、25年物で同5.5%の利回りとなっており、当初発行上限額20億ドルとされていたものの、予想を遥かに上回る282億ドルの応募があったため発行上限額を30億ドルまで引き上げるほどの反響があったとのことで、更なる国債発行を求める声が早くも上がっています。
ジョクノ財務相によると、次回の国債発行は通常のドル建てで行い、次いで中東諸国でのドル建て発行を目指しているとのことで、海外在住比人向けの個人投資家向けドル建て国債発行も計画されているとのことです。
なお、フィリピン政府は今年の国債発行による調達割合を海外投資家向けに25%、国内投資家向けで75%の比率にする計画とのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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