米軍の利用できる国軍施設を4カ所追加する決定に関して国内から様々な反発の声!!米中間の緊張感の高まりに巻き込まれる形に!!

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フィリピン政府が米軍の利用できる国軍施設を4カ所追加する決定をしたことに関して、国内から様々な反応が出て来ています。

ラルフ・レクト下院副議長は新たに追加される4カ所の施設が公表されていないことを指摘しながら、「マルコス政権は国会と国民に追加する施設の場所について説明すべきであり、そのような率直さが国家安全保障を阻害することにはならない」として、政府の透明性を確保するよう要求、さらに「EDCAの利用施設が拡大することでフィリピンはどんな利益を得るのか。将来どれだけの施設へのアクセスを米軍はさらに求めるのか。フィリピンを太平洋における弾薬庫として構築するつもりなのか」と米中間の摩擦が強まる中、フィリピンにおける米軍のプレゼンス強化に懸念を示しました。

また、下院の左派系議員らの間からも「米中間の緊張が高まりつつある中で、フィリピンをその最前線に押しやるものだ」との声明が出ており、人権団体カラパタンも「米国の戦争成金である国防長官の訪問は百害あって一利なし」との声明を発表するなど、今回の政府の決定には多くの反発の声が上がっている状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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