2023.02.08

1月の総合インフレ率は8.7%に!!政府関係者や専門家達の予想を大幅に上回る結果に!!食品や水道光熱費の上昇が総合インフレ率に影響!!

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7日、フィリピン統計庁(PSA)は、2023年1月の消費者物価(インフレ)統計を発表しました。
PSAの発表によると、1月の総合インフレ率は8.7%となり、現行基準(2018年基準 )採用後の最高を更新するとともに、2008年11月に記録した9.1%以来、14年以上ぶりの高インフレとなりました。
フィリピン政府は2023年のインフレ目標を2~4%としていますが、1月のインフレ率は政府目標を大幅に上回っており、またフィリピン中央銀行の直前予想7.5%~8.3%の上限も突破、更にはエコノミスト15名の直前予想コンセンサスの中間値7.6%も上回るなど、政府関係者や専門家達の予想以上の高インフレが進んでいる状況です。
項目別でみると、食品・非アルコール飲料の上昇率が10.7%と前月の10.2%から加速し、水道・光熱費等の上昇率が8.5%と前月の7.0%から加速したことなどが総合インフレ率の上昇に影響を与えたと見られています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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