2023.02.19

マルコス大統領は国産米の生産量を増やすためにハイブリッド米の栽培を承認!! 中部ルソン地域の190万ヘクタールを対象地域に!!

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14日、マルコス大統領は国産米の生産量を増やすため、中部ルソン地域にある広域な米作地において近交系の在来種に代わるハイブリッド米の栽培を承認したことを明らかにしました。
大統領は、ハイブリッド米種子や高品質米の研究開発、生産、流通に携わる民間企業SLアグリテック社(SLAC)のヘンリー・リオン最高経営責任者(CEO)と、中部ルソン地域の農民組合の代表者らと大統領府で会合を開き、同地域におけるSLAC認証種子の栽培対象地域190万ヘクタールの作付けを、今後4年間にわたりハイブリッド種子に転換することで承認したとのことです。
昨年1~11月に実施された国家コメ増産プログラムでは、106万人のコメ農家と全国3528の農業組合に対し、ハイブリッドか近交系在来種の種子、小規模灌漑や稲作のための機材などが提供されており、
マルコス大統領は、今後地元農家への補助金や融資促進などの財政支援を更に強化することも明らかにしました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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