2023.02.21

今年1月の国内ホテルの平均客室稼働率が80%に!!国内観光の需要の高まりによってパンデミック以前の平均を上回る状況に!!

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国内のホテル業界団体、ホテル・セールス&マーケティング協会(HSMA)は、今年1月の国内ホテルの平均客室稼働率が80%となり、パンデミック前の水準をすでに超えていることを明らかにしました。
同協会のロレス・ソー会頭によると、パンデミック前でも国内のホテル客室稼働率は平均で60~70%程度であったとのことで、昨年の客室稼働率が高水準だったのは、パンデミック対策による移動制限措置が緩和されたことによって国内観光分野である家族向けの休暇や国内観光地向けのホテル利用、会議や見本市に参加するためのホテル滞在、ステイケーションと呼ばれる週末や休暇期間中の居住地に近いホテルへの需要が高まったことなどが理由であるとしています。
また、不動産調査会社のコリヤーズによると、首都圏の5つ星ホテルの客室一室当たりの平均販売単価も2023年は1万1148ペソと、21年における同8361ペソから33.3%増まで上昇しているとのことで、国内のホテル業界も順調な回復傾向を見せている状況です。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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