農産物の収穫期がピークへ!! 国家経済開発庁（NEDA）は食品価格の安定化に伴い、3月からインフレの沈静化が始まると予測!!

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21日、国家経済開発庁（NEDA）のバリサカン長官が記者会見を開き、3月からインフレが沈静化するとの予想を示しました。

1月のインフレ率は14年ぶりの高水準となる8.7%になり、中央銀行のインフレ目標値である2.0～4.0%を10カ月連続で上回っている状況となっており、特に野菜や砂糖、油脂、トウモロコシや乳製品などの食品においては過去最高水準に匹敵する価格高騰を記録、政府のインフレ対策が喫緊の課題となっています。

同長官は「自然災害や輸入により1月のインフレ率は大幅に悪化した」との説明をしながら、農産物の収穫期がピークを迎える中、「インフレ率が近く頭打ちになると期待している」とし、また、政府として脆弱なセクターへの支援や、農家の生産性の向上を後押しすることにより、インフレの影響を最小限に抑制すると述べました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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