2023.03.04

物品輸出の主力である電子・半導体類の輸出伸び率が下方修正へ!! 世界的な景気減速の影響で、伸び率は緩やかになるとの予測!!

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フィリピン半導体エレクトロニクス工業会(SEIPI)は、2023年の電子・半導体類の輸出伸び率に関して、当初予想の9%増から5%増へと下方修正したことを明らかにしました。
フィリピン統計庁発表によると、2022年の物品輸出額の総額は前年比5.6%増の788億ドルとなっており、そのうち電子製品は7.2%増の456億ドル(シェア57.8%)で、となっている状況ですが、2022年前半に起こったロシア・ウクライナ紛争や、台湾海峡を巡る地政学的な問題の影響もあり、22年に掲げていた10%増という年間目標は達成出来ずにいました。
2023年もこうした世界的な景気減速に大きく左右されると見られており、輸出伸び率は一桁にとどまるとの予想がなされています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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