2023.03.13

2022年のFDI純流入額は前年比23.2%減の92億ドル!! 新規投資の大部分は日本、シンガポールなどからで製造業や不動産業に!!

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10日、フィリピン中央銀行(BSP)は2022年12月の外資直接投資(FDI)速報を発表し、FDIの純流入額は前年同月比76.2%減の6億3400万ドルとなったことが明らかになりました。
BSPによると、FDI純流入額の減少は2021年12月株式資本の流入が特に大きかったことによる「ベース効果」が主な要因だと説明しており、非居住者による債権への純投資が減少した一方で、利益の再投資は堅調を維持しているとのことです。
2022年通年では、FDI純流入額は前年比23.2%減の92億ドルとなっており、世界経済の減速やインフレ高進、ペソ安などに対する根強い懸念が残る中、外国人投資家らが慎重な姿勢を維持した形になったとみられています。
年間の新規投資の大部分は日本、シンガポール、米国からで、主に、製造業(39%)、不動産業(17%)、金融・保険業(13%)、情報・通信(9%)、建設業(8%)へ投資されたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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