2023.03.24

フィリピン中央銀行が今年2回目となる金融政策決定会合を開催!!政策金利は0.25%引き上げへ!!

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23日、フィリピン中央銀行(BSP)は2023年2回目となる金融政策決定会合を開催し、政策金利に当たる翌日物借入金利(RRP)を0.25%引き上げ、6.25%とすることを決定、これに伴い、翌日物預金金利(ODF)を5.75%に、また翌日物貸出金利(OLF)を6.75%にそれぞれ引き上げました。
同会合では昨年5月に3年半ぶりに政策金利を0.25%引き上げて2.25%と市場最低の2%金利体制から脱して以来、決定会合ごとにほぼ毎回政策金利を引き上げている状況で、今回開かれた会合でも継続して引き上げられた形となっています。
BSPは、「2月のインフレ率はわずかに低下したものの、コア・インフレ率(相対的に価格変動が大きい食品とエネルギーを除いたインフレ率)は上昇しており、堅調な内需と長引く供給難で生じる広範囲の価格刺激に対処するため、さらなる金融引き締め策が必要だと判断した」との説明をしています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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