2023.03.25

BSPが2023年インフレ率の予測値を6.0%に小幅下方修正!!メダリヤ総裁は政策金利の引き上げによる経済への影響は大きくないとの見解!!

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フィリピン中央銀行(BSP)は23日の政策金利0.25%追加利上げ決定に際して、2023年のインフレ率予想をこれまでの6.1%から6.0%へと小幅下方修正しました。
昨年から高インフレが続き、2023年もインフレ目標の上限を早い段階で大幅に突破、インフレ目標は実質3年連続で未達成との懸念がされている状況となっており、BSPは金利の追加利上げによって少しでもインフレの高進に歯止めをかけたい状況になっています。
BSPのフェリーペ・メダリヤ総裁は、BSPによる継続的な利上げは経済成長に対して深刻な影響を及ぼしてはいないと表明、「レストランではかなりの値上げが行われているが、長蛇の行列が出来るレストランも少なくなく、個人消費の強さは衰えていない。今後、世界経済の鈍化による影響は避けられないだろうが、フィリピン経済は堅調に推移している」などと説明しているとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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