ADBが「アジア経済見通し」の2023年4月版を発表!!アジア・太平洋地域の2023年経済成長率予測は4.8%!!フィリピンは6.0％予想据え置きに!!

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4日、アジア開発銀行（ADB）が「アジア経済見通し」の2023年4月版を発表しました。

ADBの発表によると、世界的なパンデミックに対する規制緩和が続いていることや、消費や観光、投資が喚起されている状況下によって、アジア・太平洋地域の開発途上国の2023年の経済成長は加速するとの予測がなされており、2023年と2024年の経済成長率は4.8%となり、2022年の4.2%から改善すると予測されています。

フィリピンの2023年成長率予想については、これまでの予想の6.0％が据え置かれ、東南アジアではベトナムの6.5％に次ぐ第2位の伸びと予想されており、2024年については6.2％と予想、2023年と同様ベトナムの6.8％に次ぐ第2位の伸びと予想されています。

フィリピンのインフレ率については、2022年実績5.8％に対し、2023年は6.2％へと加速、2024年は4.0％へと減速と予想されており、4月時点の予想6.3％が継続された形となり、インフレ率の高さに関してもベトナムの6.8%に次ぐ、東南アジア第2位の高さになるとされています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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