2023.04.13

1月単月の外国直接投資(FDI)の純流入額は前年同月比45.7%減の4億4800万ドルまで縮小!!世界経済の影響も、一時的な現象との見方も!!

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12日、フィリピン中央銀行(BSP)は2023年1月単月の外国直接投資(FDI)の純流入額が前年同月比45.7%減の4億4800万ドルまで縮小し、2021年5月以来となる20カ月ぶりの低水準となったことを明らかにしました。
BSPはFDI純流入額の縮小について、「世界的な経済見通しの不透明感の強まりやインフレ高進が続く状況が投資家たちの判断に影響を与えたことの反映」との見方をしています。
しかしながら一方で、マイケル・リカフォルトRCBC銀行筆頭エコノミストは「フィリピンの経済成長率が域内でも最高の経済成長を達成できると期待できるほか、マルコス大統領の外遊によって取り付けた海外投資約束が今後数カ月の間に実現すると見られることから、FDI純流入は今後、数カ月にわたり勢いを増すだろう」と楽観的な予想を述べており、世界経済の影響を受けた一時的な停滞期との見方もされています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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