2023.05.04

マルコス大統領が米小型原子炉メーカー大手のニュースケール・パワー社と会合!!最大事業費75億ドルの原子力発電所の建設で総発電量430メガワットを目指す計画!!

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1日、訪米中のマルコス大統領は米小型原子炉メーカー大手のニュースケール・パワー社と会合を持ち、フィリピン国内における原子力発電所の建設(最大事業費75億ドル)に向けた事業計画について話し合いが持たれたことを明らかにしました。
同計画は、2031年までに複数の小型モジュール炉を使った原子力発電設備を建設し、「総発電量430メガワットを目指す」というもので、マルコス大統領は「フィリピンでは電力供給が根本的に足りていない」として、原子力発電が電力供給不足の解決に一役買うとして同計画を歓迎したとのことです。
一方で、国際環境NGOのグリーンピースは2日までに「ニュースケール・パワー社のフィリピン進出がもたらすリスクは経済だけにとどまらない」と警鐘を鳴らしており、今回の比米首脳会談で挙がった再生可能エネルギー推進の話題について触れながら「それこそ現政権の焦点とすべきだ」と訴え、原子力発電以外のエネルギー推進の必要性を強調しています。


※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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