マルコス大統領がEDCAに基づく米軍利用施設について言及、「中国をはじめ他国を攻撃するためでない」と明言!!米国との距離を縮めながらも中国にも配慮!!

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4日、マルコス大統領は訪問先の米シンクタンク戦略国際問題研究所（CSIS）において、米防衛協力強化協定（EDCA）に基づく米軍利用施設について言及し、「EDCA施設は災害対応が本来の目的で、中国をはじめ他国を攻撃するために使用することが意図されていない」と明言、その上で「米国側からも他国攻撃のための軍事施設として使用する可能性を取り上げられていない」と述べ、米国との軍事協力を推進しながらも、中国への配慮も示した格好となりました。

比米首脳共同声明で言及された比日米、比豪米の3カ国安全保障協力の内容については「新しい安全保障環境が生じている以上、新しい取り組みを行う必要がある」と指摘しながら、「米国、豪州だけでなく、韓国、日本や東南アジア諸国連合（ASEAN）加盟国も巻き込んだ取り組みを行う。国内で掲げたユニティ（結束）の理念を外交でも展開すべきときが来ている」と述べ、近隣諸国との連携強化をしながら安全保障面を整えていく方針を示しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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