ジョクノ財務相が「2023年11月までにランドバンクとDBPが合併する」との声明を発表!!両行の合併が実現すれば新たなフィリピン最大の銀行が誕生に!!

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5日、ジョクノ財務相が会見を開き、国営銀行2行の合併が2023年11月までに実現、新たなフィリピン国内最大の銀行が誕生する可能性があることを明らかにしました。

ジョクノ財務相は「2023年11月までにランドバンクとDBP（フィリピン開発銀行）の合併手続きを完了することを目標としている。今月中には合併に関するマルコス大統領令が発令され、10月に中央銀行金融委員会の承認、11月までに両行が公式に合併されることになるだろう」との声明を発表、既に政府系公社に関するガバナンス委員会（GCG）が4月中に両行の合併を承認しているため、新法制定を経なくとも大統領が承認すれば合併が実施できるとのことで、合併が実現すれば総資産4兆1800億ペソ、預金総額3兆5900億ペソ、資本金2880億ペソのフィリピン最大の銀行が誕生することになります。

これまでは、融資先の棲み分けがなくなり、農業分野などへの融資意欲が衰える可能性があるなどとして反対する声も多かったものの、欧米諸国の金融不安を背景に一気に合併推進機運が強まった格好となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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