2023.05.13

2023年第1四半期(1月~3月)のGDP成長率は6.4%となり、政府が定める目標値の中間値に!!東南アジアではトップの伸び率に!!

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11日、フィリピン統計庁(PSA)は2023年第1四半期(1月~3月)の国内総生産(GDP)など国民勘定統計を発表しました。
PSAの発表によると、2023年第1四半期のフィリピンのGDP実質成長率は6.4%となり、前年同期の8.0%、前期の7.1%からは減速したものの直前予想コンセンサスの中央値6.1%を上回り、政府が定める年間目標6.0~7.0%のほぼ中間値に収まった形となりました。
アジアやASEAN地域の主要国の中でも、既に発表済みのインドネシア(5.0%)、中国(4.5%)、ベトナム(3.3%)を上回り、フィリピンが最も高い成長率となっています。
バリサカン国家経済開発庁(NEDA)長官は、「2023年第1四半期の成長率は前年同期比鈍化に見えるが、正常な巡航速度を取り戻しつつあるといえる」との説明をしており、フィリピン経済が順調な伸びを見せていることを改めて強調しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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