欧州系の国際的格付機関フィッチがフィリピンの格付アウトルックを「ステーブル（安定的）」へと引き上げ!!

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22日、欧州系の国際的格付機関フィッチ・レーティング（フィッチ）はフィリピンの格付アウトルックについて、これまでの「ネガティブ（弱含み）」から「ステーブル（安定的）」へと引き上げたことを明らかにしました。

格付アウトルックの「ステーブル（安定的）」は、現行格付が当面の間継続される可能性が高いことを示しており、これまでの「ネガティブ（弱含み）」からの引き上げは、フィッチのフィリピンの先行きに関する見方が改善したことを意味しています。

世界3大格付機関の中ではこれまでフィッチのフィリピンに対する評価は最も厳しいものとなっていましたが、今回の「ステーブル（安定的）」への引き上げにより、米国系のムーディーズ・インベスターズサービス（ムーディーズ）の評価と同じ水準になり、米国系のスタンダード＆プアーズ（S&P）も含めた世界3大格付機関全てにおいて、格付アウトルックが「ステーブル（安定的）」との評価になった形となりました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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