マルコス大統領が「マハルリカ・インベストメント・ファンド」創設法案を上院でも優先審議指定へ!! 政府投資ファンドの運用の重要性を改めて強調!!

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マルコス大統領は、下院では既に承認された政府投資ファンド「マハルリカ・インベストメント・ファンド」創設法案を上院においても迅速に承認させるため、同法案を優先審議指定したことを通知する書簡をズビリ上院議長に送ったことを明らかにしました。

マルコス大統領が送った書簡は「インフレ高進に伴う世界での経済成長が伸び悩むと予想されていることや、ロシアとウクライナの紛争が原油やその他の燃料価格を上昇させていること、また、国内経済を刺激するためのインパクトのあるインフラ事業への戦略的投資を強化する必要があるため、政府投資ファンドの運用は不可欠である」との内容となっており、マルコス大統領の同法案の成立に向けた強い意志が表れている格好となっています。

現在上下両院で審議されている政府投資ファンド創設法案では、資金はフィリピン中央銀行からの配当金や比娯楽ゲーム公社からの拠出金、またランドバンクやフィリピン開発銀行からの拠出金に加え、国有地などの売却益が充当される計画とのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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