2023.05.29

MRT改修事業にJICAが円借款契約に調印!! 「質の高い大規模旅客輸送システム」の実現に向けてJICAもサポートへ!!

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26日、フィリピン財務省において首都圏鉄道3号線(MRT3)改修事業(第2期)の円借款契約調印式が開催され、ジョクノ財務相と国際協力機構(JIAA)の坂本威午フィリピン事務所長が署名を行いました。
MRT3は住友商事、三菱重工らが建設し2000年に開業、12年まで両社により保守管理されていましたが、それ以降、フィリピン企業や他国企業に保守管理業務が引き継がれるとトラブルが多発、それを受けてフィリピン政府は18年にJICAと381億100万円の借款契約を結び改修事業に取り組んでいた経緯もあり、坂本所長は「住友商事、三菱重工が受注し19年に起工した前回事業は、全車両の点検、線路交換、電力供給・信号・通信システムの再整備などを、コロナ禍にもかかわらず2021年までに見事に完工させた。それによって運行速度は改修前の時速25キロから最高60キロに、運行間隔も10分から4分に改善した」と述べ、前回の改修事業の成果を強調しながら、「今回のMRT3号線改修事業は現政権の大規模インフラ投資政策『ビルド・ベター・モア』のもと推進される、質の高い大規模旅客輸送システム構築の重要な一部をなしている」として、同事業の重要性を改めてアピールしました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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