エルニーニョ現象による水不足対策のため、大統領府が政府機関・組織に対し、水の使用量を10％削減する節水対策の徹底実施を指示!!

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13日、大統領府は、エルニーニョ現象の影響による水不足を防ぐため、政府系企業や国立大などを含むすべての政府機関・組織に対し、水の使用量を10％削減する具体的な節水対策の徹底実施を指示したことを明らかにしました。

8日には米海洋大気庁が「エルニーニョ現象が到来し、異常気象や高温記録への懸念が高まった」との声明を発表し、フィリピン気象庁も「エルニーニョ現象は今年6～8月に始まり、2024年第1四半期まで続く可能性が80%」との予測をしているため、今回の節水対策の決定に至ったと見られています。

大統領府は新たに設置された水資源管理事務所（WRMO）に対し、全国的な節水プログラムの実施主導と、具体的かつ定量的で達成可能な節水計画の策定およびモニターを命じ、四半期ごとに官房長官室を通して大統領府に報告書を提出することを義務付けたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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