2023.06.18

PSAが2022年のフィリピン国内における旅行・観光産業の動向を発表!!前年からは大幅な回復を見せるも、依然として回復途上!!

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15日、フィリピン統計庁(PSA)は2022年のフィリピン国内における旅行・観光産業の動向を発表しました。
PSAの発表によると2022年の旅行・観光直接粗付加価値額は前年比36.9%増の1兆3758億ペソを記録し、成長率は現行基準での集計開始以降の23年間で最高の伸び率となる36.9%を達成、特に新型コロナ禍からの「リベンジ消費」の影響もあり、国内観光消費は前年比92.3%増の1兆5046億ペソを記録し、国内観光業の復興を大きく後押しした格好となりました。
しかしながら一方で、新型コロナ禍前の2019年には旅行・観光直接粗付加価値額は2兆5086億ペソであったことや、2022年の名目GDP(国内総生産)に対する寄与度は6.2%で、2019年の12.9%の半分以下に留まっていることなどから、依然として回復途上の状況にあると見られています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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