次期フィリピン中央銀行総裁に中銀金融政策委員のエリ・レモロナ氏が就任へ!!生粋の銀行家として知られる実力者にマルコス大統領も期待!!

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23日、大統領府広報室が発表を行い、来月2日に任期を終えるフィリピン中央銀行のメダリヤ総裁の後任として、中銀金融政策委員のエリ・レモロナ氏が任命されたことを明らかにしました。

レモロナ氏は米ニューヨーク連邦準備銀行に14年間務めた後、中央銀行間の決済などを行う国際決済銀行（BIS）に19年間務めるなど、生粋の銀行家として知られており、BIS時代にはアジア・太平洋地域の代表理事に就任、12カ国の中銀総裁と連携しながら金融の安定や資本市場の発展、資産管理といった問題に取り組んでいた実績があり、また、アジア開発銀行や国際通貨基金、世界銀行などの相談役としても活躍していた経験もあるため、マルコス大統領も広報室を通じて「豊富な知識と経験を活かし、金融の安定化と効果的な金融政策の実施、強固な銀行セクターの確立を導くだろう」として、レモロナ氏の任命に期待を示しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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