フィリピン中央銀行がBSP証券56日物の発行を開始!!初回の応札額は416億5000万ペソと倍率2倍以上の応募率に!!

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30日、金融政策運営を強化する継続的な取り組みの一環としてBSP証券56日物の発行を開始しました。

6月30日の第1回のBSP証券56日物入札における調達予定額は200億ペソで、初回ということもあり、応札額は416億5000万ペソと倍率2倍以上の応募率となりました。

BSP証券発行開始に際して、BSPは「BSP証券発行をBSPの標準的金融操作手段に含めることで、金融システムの流動性管理の追加手段が提供され、金利回廊（IRC）フレームワークの下での金融政策実施がサポートされる。BSP証券発行は、IRCフレームワークの運用強化の一部であり、BSPの金融政策スタンスの変更を意味するものではない」とした上で、「BSPによる証券の発行は、銀行システムにおいてリスクフリー金融商品が追加されることであり、フィリピン債券市場の発展に寄与することが期待される」との声明を発表しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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