2023.07.14

ASEANプラス3マクロ経済調査事務局(AMRO)発表の「2023年の地域経済見通し」でフィリピンのGDP成長率の予想値は6.2%に!!ASEAN諸国ではベトナムに次ぐ第2位!!

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11日、東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3の財務相会合によって設立されたASEANプラス3マクロ経済調査事務局(AMRO)によって、「2023年の地域経済見通し」が発表されました。
AMROの発表によると、2023年のフィリピンにおける実質国内総生産(GDP)成長率の予想値は6.2%で、ASEANプラス3の中では6.8%となったベトナムに次いで高く、フィリピン政府目標の6~7%の範囲内に収まる数値となりました。
AMROはフィリピン経済について「新型コロナ禍からの経済活動再開で力強い回復をみせている」と評価しながら、「長期的な学校閉鎖の影響がコロナ禍の『後遺症効果』として顕在化し、長期的な生産性と成長力に悪影響を与える可能性がある」と指摘、また「最も気候変動の影響を受けやすい国であり、自然災害リスクも高まっている」として、今後の政府の対応策の必要性を強調しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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