2023.07.30

運輸省が新規鉄道建設計画4事業に対する事業可能性調査を実施へ!! 公共事業道路省も島嶼間接続橋事業に着手で、BBM政策を本格化へ!!

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25日、バウティスタ運輸相が会見を開き、新規鉄道建設計画4事業に対する事業可能性調査を実施する手続きに入ったことを明らかにしました。
同相によると、事業可能性調査を実施するのは、フィリピン国鉄北方長距離線(総延長853キロ)とパナイ鉄道(同100キロメートル)、北部ミンダナオ鉄道(同54キロ)とサンマテオ鉄道(同17キロ)の4鉄道建設事業とのことで、先日のマルコス大統領による施政方針演説でも強調された大規模インフラ投資政策である「ビルド・ベター・モア」(BBM)に対するマルコス政権の力の入れ具合を示す動きとなっています。
また、公共事業道路省もバタアン州とカビテ州を結ぶバタアン―カビテ接続橋建設事業について、その融資契約手続きを今年11月までの締結に向けて進めていることを明らかにし、更にはパナイ島―ギマラス島―ネグロス島間接続橋建設計画に間するエンジニアリング設計の詳細を詰めるための事業可能性調査を実施する方針も示しており、BBM政策が着実に進められている状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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