年内にもフィリピン人の成人の7割が銀行口座を所有へ!! レモロナBSP総裁が政府目標の達成に自信!! デジタル形式での小口決済の件数も増加傾向に!!

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フィリピン中央銀行（BSP）が発表を行い、フィリピン人の成人の7割が銀行口座を所有する、という政府の目標が年内にも達成される見通しであることを明らかにしました。

レモロナBSP総裁は、銀行業界向けのBSP創立30周年記念レセプションのスピーチで、「2021年の金融包摂調査では、国内の成人56%が銀行口座を保有しており、2017年の23%から大幅に増加した。今年までに70%という目標を達成できると確信している」と発言、2019年の調査では約29%だった口座保有率が2年で倍増したことにも触れながら、年内での目標達成に大きな期待を示しました。

同総裁によると、銀行口座を持つフィリピン人の数の増加とは別に、デジタル形式での小口決済の件数も増加傾向にあり、最新の集計によると小口決済の42%がデジタル形式で行われたとのことで、政府は今後さらにデジタル形式の決済を普及させていく方針を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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