フィリピン航空の持株会社であるPALホールディングスが2023年上半期の事業報告書を発表!! 営業利益は150%増の174億ペソで、その他項目でも軒並み前年比を大幅に上回る好調な伸び率を記録!!

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11日、フィリピン航空の持株会社であるPALホールディングスが2023年上半期（1月～6月）の事業報告書を発表しました。

PALの発表によると、上半期の収入は前年同期比52%増の874億ペソへと大幅増加、特に旅客収入は73%増の782億ペソと大幅拡大し、旅客数は89%増の700万人、運航便数は56%増の5万400便、ロードファクター（有償座席利用率）は81.6%で前年同期の66.7%から向上と各項目で前年から大きな改善を見せた格好となりました。

営業拡大によって費用は39%増の698億ペソに達したものの、伸び率は増収率を大幅に下回った形となり、営業利益は150%増の174億ペソ、純利益は211％増の138億ペソ、帰属純利益は206%増の109億ペソへとなりました。

PALは「2023年に7機の新鋭機を取得するとともに、12機の改装、地上設備の拡充・先端化などを行う予定であり設備投資額は前年比倍増となる見込みである」とも表明しており、今後さらに運航網や機材の拡充やサービス強化を推進していく方針を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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