マルコス大統領が南シナ海におけるブイ設置問題に関して初めて公の場で言及!! 「政府として防衛面で断固とした立場を取る」との姿勢を改めて強調!!

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29日、ミンダナオ島北東部の北スリガオ州ダパ町でコメの配給イベントに出席していたマルコス大統領は、メディアのインタビューに応じ、南シナ海におけるブイ設置問題について初めて公の場で言及、「われわれは対立や争いを避けるべきだが、フィリピンの領土を守るため防衛を強化しなければならない」として、漁師の福祉と領有権を守るため、「政府として防衛面で断固とした立場を取る」との姿勢を改めて強調しました。

マルコス大統領はブイを撤去するようフィリピン沿岸警備隊（PCG）に指示したことについて、「生産的な漁を妨げているブイを撤去する以外、他にできることはない」と説明しながら、「ブイによってわれわれの漁獲量が失われる。ブイ設置箇所は明らかにフィリピンの領域内。フィリピン人漁師の福祉と西フィリピン海における領有権のため、武力ではなく、外交手続きを通じた法の執行による戦いを止めることはない」として、引き続き断固とした立場で中国政府との外交交渉を進めていく方針を改めて明らかにしました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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