民間調査会社パルスアジアが最新の正副大統領支持率に関する世論調査結果を発表!!マルコス大統領は前回調査時より15ポイント下落し65％、サラ副大統領は11ポイント下落し73％に!!

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2日、民間調査会社のパルスアジアは、最新の正副大統領支持率に関する世論調査結果を発表しました。

パルスアジアの発表によると、マルコス大統領の行政手腕への支持率は前回調査時の6月から15ポイント下落し65％、サラ副大統領は11ポイント下落し73％となり、正副大統領がそろって支持率を二桁落とした格好となりました。

アテネオ大政治学部のアルジャン・アギレ准教授は「支持率下落幅は誤差の範囲を越えており、有意だ」と強調した上で、「一定割合のフィリピン人が政府インフレ抑制策や、莫大な機密費を投じることについて不満を持っていることが表れている」と分析、マルコス大統領自身が、「全ての食卓に安くて十分な食料を」を掲げて当選し、異例の農相兼務を長期間続けて食料問題に取り組んでいるにもかかわらず、家計を直撃するコメ価格高騰問題に目に見えた成果を出せていないことが特に貧困層の支持率低下に影響したとのことで、貧困層の支持率は前回調査時から29ポイント減の53%となり、特に貧困層の「マルコス離れ」が顕著になった形となりました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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