2023.10.04

国家経済開発庁が2022年の政府開発援助(ODA)に関する報告書を公開!! 最大のODA供与パートナーはADB、次いで日本!!インフラ事業が主な対象に!!

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3日、国家経済開発庁(NEDA)は、フィリピンに対する2022年の政府開発援助(ODA)に関する報告書を公開しました。
NEDAの発表によると、同年のアクティブなODAによる借款・無償資金協力は、前年より1億6384万ドル増となる計324億309万ドルを記録、国家予算比36.7%の規模となったとのことです。
資金供与元別にみると、最大のODA供与パートナーはアジア開発銀行(ADB)で全体の33.47%、次いで昨年1位だった日本・国際協力機構(JICA)が30.75%で2番目となり、ADBと日本で全体の66.22%を占める状況となっています。
同年の借款事業はコロナ禍への対応から経済復興や社会・経済の改革に重点がシフトし、事業規模トップ1~3位はJICAとADBが融資する南北通勤線延伸3事業(事業費合計8736億ペソ)が占めるなど、インフラ部門に160億7000万ドルと最も多くの資金が投入されたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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