世界銀行がアジア太平洋地域新興国の経済見通しに関する10月のレポートを発表!!フィリピンの2023年経済成長率予想値は5.6%へと下方修正へ!!

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2日、世界銀行がアジア太平洋地域新興国の経済見通しに関する10月のレポートを公開しました。

世界銀行の発表によるとフィリピンの2023年経済成長率予想値は6月予想値の6.0%から5.6%へと下方修正されたものの、対象となるASEAN加盟国新興国の中では最高の数値となりました。

世界銀行はフィリピン経済の見通しについて、民間消費と投資関連法改正による投資増による活発な国内需要が期待できる一方で、インフレ高進、財政・金融政策の引き締め、予算執行の遅れ、世界需要の減退が成長の勢いを減速させると説明、インフレ率は食料価格高騰を受け、2023年はわずかに上昇するものの24年には政府の目標範囲である2～4%に収まると予想しているとのことです。

同レポートでフィリピンに次いで経済成長率予想値が高かったのは5.5%のカンボジアで、インドネシアの5.0%、ベトナムの4.7%と続いているとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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