来月3～5日の日程で岸田首相がフィリピンを訪問へ!!南シナ海を巡る安全保障体制について議論がなされ、OSAの具体的内容についても協議へ!!

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2月に来日したマルコス大統領の招請を受け、岸田文雄首相は来月3～5日の日程を軸にフィリピン、及びマレーシアを訪問する方向で調整をしていることを明らかにしました。

12月には東南アジア諸国連合（ASEAN）との友好協力関係50周年を記念した特別首脳会議が開催される予定となっており、今回の岸田首相の両国への訪問は、12月の特別首脳会議を見据えた動きと見られており、また、南シナ海への進出を強める中国をけん制する狙いもあるとの見方がなされています。

対中関係においては、領有権を争う南シナ海のスカボロー礁付近での障害物を巡って比中間の緊張感が高まっている状況となっており、両首脳は安全保障面の協力推進を申し合わせる方針で動いているとのことです。

また、フィリピンとマレーシアの両国は、日本政府が創設した「政府安全保障能力強化支援（OSA）」の初年度の対象国ともなっており、来月に控える首脳会談では、OSAの具体的な内容についても協議するとみられています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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