サウジアラビアを訪問中のマルコス大統領は人材派遣会社などと総額42億6000万ドル相当の投資約束を締結!!新たに30万人以上の雇用創出との試算も!!

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20日、第1回東南アジア諸国連合（ASEAN）・湾岸協力理事会（GCC）首脳会議に出席するためサウジアラビアを訪問中のマルコス大統領は、フィリピンから同行した企業使節団と共にサウジアラビアの複数企業の幹部らと会合を持ち、30万人の新規雇用創出に繋がる規模の総額42億6000万ドル相当の投資約束を取り付けたことを明らかにしました。

サウジアラビアでは現在100万人以上の海外比人就労者（OFW）が建設現場や家政婦、看護師などとして働いており、今回取り付けた投資案件においても、サウジアラビアの人材派遣会社大手アル・ジーア社がフィリピンの人材派遣サービス会社などに対して37億ドルの出資をすることで合意した他、建設系のアル・ラッシェイド石油投資会社とサムスン・エンジニアリングが、フィリピン建設大手EEIに対して1億2000万ドルを出資し、今後5年間で比人1万5000人を訓練し、大工や電気系統、溶接や金属加工などの各職種技能を向上させる目的でカビテ州タンザ町に500人まで収容できる職業訓練施設を建設する覚書を交わしたとのことで、人材育成や人材派遣の分野における投資約束が交わされた形となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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