2023.10.23

南シナ海南沙諸島のアユギン礁付近で中国海警局の巡視船と比海軍がチャーターする民間ボートが衝突!!両政府が真っ向から対立する格好に!!

【Pick Up News】
22日、南シナ海南沙諸島のアユギン礁周辺の海域において中国海警局の718型巡視船「5203」(全長102メートル)が、同礁でフィリピンが詰め所とする座礁艦への補給任務のため比海軍がチャーターする民間ボート「ウナイザ・メイ2号」と衝突、また、同作戦中、中国民兵船(船首番号00003)がフィリピン沿岸警備隊(PCG)の巡視船BRPカブラ(44メートル、日本供与)と衝突する事件が発生しました。
同座礁艦への補給任務を巡っては、過去2度にわたる海警局船による放水砲の発射や、火器管制レーダー照射事件などが発生していましたが、今回ついに衝突事件に発展した形となりました。
フィリピン政府の西フィリピン海国家タスクフォースは同日に声明を出し、中国海警局と民兵船の行動を「危険で無責任、違法であり、比の主権と主権的権利、管轄権を侵害し、国連憲章と国連海洋法条約(UNCLOS)、海洋衝突防止法および2016年南シナ海仲裁判断をあからさまに無視している」として、「最も強い非難」を表明、一方、中国海警局も「責任は全面的にフィリピン側にある」との声明を発表し、真っ向から対立している格好となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【About Us】
フィリピン最大手の建設会社として60年間の信頼と実績。
長年愛され続けている理由があります。
DMCI Homesは、フィリピンの最大手建設会社DMCIグループを母体に持つフィリピンを代表するコンドミニアム開発会社(ディベロッパー)です。
DMCIグループが建築会社として培ったきたノウハウは、住居だけでなく、有名ホテル、商業施設、高速道路スカイウェイ、鉄道や
ドバイにある世界最大の人工島「パームジュメイラ」の建築を担うほどまでに世界的な評価を受けております。
メトロマニラを中心に40,000室、50物件以上のコンドミニアム分譲実績があります。
不動産の物件見学から購入まで日本人の担当者が親切、丁寧にご対応させて頂きます。
海外不動産投資に興味のある方はぜひお問い合わせください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━