原子力エネルギー安全利用法案が下院議会において圧倒的多数で可決!! フィリピンにおける原子力発電所の建設に向けた法整備がいよいよ本格的に始動へ!!

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22日、フィリピン国内初となる「原子力エネルギー安全利用法案」が下院議会において圧倒的多数で可決、承認されました。

同法案は、原子力利用における被ばくから国民や周辺環境を保護するためにフィリピン原子力エネルギー規制庁（PHILATOM）を設置することを骨子とする法案で、フィリピンにおける原子力発電所の建設に向けた法整備がいよいよ本格的に動き出した格好となりました。

法案通過を受けてロムアルデス下院議長は「エネルギー安全保障分野でのわれわれの夢の実現の第一歩だ」と述べ、原発推進政策を下院として追求する意欲を改めて示したとのことで、同法案が上院でも可決され施行された場合、既存のフィリピン原子力研究所や食品医薬品庁の放射線規制局が持つ規制管轄権が比原子力エネルギー規制庁にすべて移管され、また、同庁は原子力エネルギーに関する政府の政策立案を助け、関連活動や施設の規制、各種の基準やガイドラインの制定なども行うようになるとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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