12月6日発行予定のフィリピン初となるスクーク債に応募が殺到!!調達予定額10億ドルに対し応募は49億ドルと応募倍率4.9倍に!!

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11月30日、フィリピン政府がフィリピン初となるスクーク債（イスラム債）の発行条件を発表し、調達予定額10億ドルに対し応募は49億ドルと応募倍率4.9倍に達したことが明らかになりました。

スクーク債は、利子を生じさせる社債を取り扱うことができないイスラムの投資家や発行体でも取り扱うことができるイスラム法を遵守した金融商品であり、経済的には社債と同等の特性を有するものの、法的には社債ではなく、原資産となる不動産や事業から生じるキャッシュフローを分配する証券として組成されるもので、スクーク債の発行により、従来アクセスできなかったイスラムの投資家からの資金調達が可能になり、より多くの投資を誘致したいフィリピン経済界から大きな期待が寄せられています。

スクーク債は12月6日に発行予定とのことで、償還期限は5年半、利益率は5.045％となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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