2023.12.12

配電最大手のマニラ電力(メラルコ)が12月の電力基本料金を引き下げを発表!!発電チャージや送電チャージの低下が大きな要因に!!

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11日、配電最大手のマニラ電力(メラルコ)は、12月の電力基本料金を引き下げることを明らかにしました。
メラルコの発表によると、12月の一般家庭向け電力料金は1キロワット時当たりの価格が0.7961ペソ引き下げられ、11.2584ペソとなるとのことで、1カ月に200キロワット時を消費する平均的な世帯で前月比159ペソ安くなる計算になるとのことです。
メラルコは12月の値下げについて、最大構成項目の発電チャージや送電チャージが低下することが大きな要因であるとしながら、国際石炭市況の下落、余剰エネルギー供給量の増加、ペソ対ドルレートの上昇などにより、電力卸売りスポット市場(WESM)および独立系発電業者からの購入価格が低下したことも12月の電力価格値下げの要因となっていると説明しています。
メラルコは過去2カ月連続で料金を引き上げており、過去5年間では24%の価格上昇となっていますが、国際エネルギー・コンサルタンツ(IEC)の調査によると、米国の2州を含む世界46カ国・地域の2022年の電力料金ランキングではメラルコは世界平均を3%下回る21位となっており、概ね世界平均値の水準となっている状況です。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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