2024.01.14

ベンジャミン・ジョクノ氏が財務相を退任!!後任にはアロヨ政権下でNEDA長官を経験し、現政権下で下院副議長を務めていたラルフ・レクト氏が就任へ!!

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11日、大統領広報室が発表を行い、これまでマルコス政権で財務大臣を務めていたベンジャミン・ジョクノ氏が退任し、新たにラルフ・レクト氏が就任することを明らかにしました。
レクト氏はこれまでに上院議員を3期務め、アロヨ政権時の2008年には国家経済開発庁(NEDA)長官を経験、マルコス政権下では下院副議長を務めていましたが、昨年末に開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議にフィリピン代表団として大統領に同行するなど、マルコス大統領が信頼を寄せる人物として知られており、ズビリ上院議長も「経済数字の大局的な意味を即座に見抜く能力に秀でており、良い財務相になることは間違いない」として、同氏の財務相就任に歓迎の意を表明しているとのことです。
一方で、マルコス大統領は、退任が決まったジョクノ氏に対し、「フィリピン経済を正しい方向に導いてくれたジョクノ氏と、彼が残した偉大な功績に今一度感謝の意を示したい」として、これまでマルコス政権下で財務相を務め、ドゥテルテ前政権下でも予算管理相、中央銀行総裁などを務めた同氏に改めて感謝と称賛の意を示したとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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