2024.01.19

2023年のフィリピンGDP成長率は5.6%(推定値)で東南アジア諸国内トップの伸び率に!!2024年の成長率予想も地域内で最も高い6.3%との予測!!

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18日、国際機関であるASEAN+3マクロ経済調査事務局(AMRO)が東南アジア諸国の経済に関するレポート「ASEAN+3地域経済見通し(AREO)」の最新版を発表しました。
同レポートによると、フィリピンの2023年GDP成長率は前年の7.6%という高成長の反動の影響を受けた形となり、フィリピン政府目標の6%~7%の下限を下回る5.6%(推定値)であったとしており、また、2024年のGDP成長率予想についてもフィリピン政府目標の6.5%~7.5%の下限を下回る6.3%になるとの予測を示しています。
しかしながら他のASEAN諸国と比較した場合には、フィリピンの2023年におけるGDP成長率は最高の伸び率を記録したとのことで、2024年の成長率予想に関しても、カンボジアの6.2%、ベトナムの6%を抑え、最も高い成長を遂げるとの見方がされています。
また、17日には国家経済開発庁(NEDA)が声明を出し、2024年の成長率予想は達成可能であり、現時点では6.5%〜7.5%の政府目標を継続することを表明しており、2024年もフィリピン経済の更なる飛躍に大きな期待が寄せられています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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