マルコス大統領がフィリピン大統領として初となる豪州議会での演説!! 安全保障や経済など、比豪2国間の協力関係と提携をさらに強化するよう豪議会にアピールへ!!

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2月29日、国賓としてオーストラリアの首都キャンベラを訪問中のマルコス大統領は、フィリピン大統領として初となる豪州議会での演説を行いました。

マルコス大統領は演説において、「フィリピンは現在、地域の平和や安定を損ない、地域の発展を脅かす行動の最前線に位置している。直面する挑戦は手ごわいが、我々の決意も強固であり屈することはない」と表明し、2023年9月にアルバニージー首相がフィリピンを国賓訪問した際に両首脳が宣言した「比豪関係の戦略的パートナーシップへの格上げ」に何度も言及しながら、南シナ海を含むインド太平洋地域の安定を脅かす課題に対して「後には引かない」との姿勢を強調した上で、地域安全保障の確立に向けた比豪2国間の協力関係と提携をさらに強化するよう豪議会に訴えかけたとのことです。

さらに、大統領は両国が経済関係をより強化し、気候変動問題対策などを含む持続可能な社会の確立に向けて協力することや、相互理解促進に向けた人的交流を強化する必要性があるとも述べ、豪州議会演説の他にも、豪州政府との間で海洋安全保障とサイバーテクノロジーに関する会合や、公正競争法に関する三つの提携合意の調印式にも出席し、オーストラリアにおける公式日程を終えたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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