2024.03.07

マニラ空港再整備・運営事業を受注した企業連合体SMC・SAP&CoコンソーシアムにBDOが融資を決定!! 新たな運営体制の土台固めに!!

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フィリピン銀行業界最大手のBDOユニバンクが発表を行い、ニノイアキノ空港(マニラ空港)の再整備・運営事業を受注したサンミゲルを中心とする企業連合体SMC・SAP&Coコンソーシアムに融資を行う方針を明らかにしました。
BDOユニバンクの投資部門BDOキャピタル&インベストメンツのフランシスコ頭取によると、同事業の受注企業の発表を行う前日に運輸省から連絡があり、サンミゲル主体の企業連合体による利益分配提示の内容を確認するよう求められたとのことで、空港運営収入の82.16%を政府取り分にするという提示内容を確認した上で、同行として「必要な資金を融資する準備がある」と返答をしたことを明らかにしました。
格付け大手フィッチの調査子会社のリサーチによると、今回の利益分配条件では企業連合体は空港運営事業で利払い前・税引き前・減価償却前利益が赤字になるとの予測を示しており、BDOが融資を決定したことによって新たな運営体制の土台強化を図る狙いがあると見られています。
運輸省とサンミゲルを主体とした企業連合体との発注契約書は18日に署名予定とのことで、事業費(1223億ペソ)の大半を同行が融資するとみられているとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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